MEMBER先輩インタビュー
『7つの習慣J®』を
当たり前の習い事に
- 早稲田大学卒Naohisa Sugiyama
- FCE エデュケーション事業本部
学習塾事業本部 CNS室 サブマネージャー
私の仕事は、お客様にフランチャイズという形で「新事業」に取り組んでいただくこと。新事業に取り組むというのは、何か物を買うとか、サービスを受けるとかいうものではなく、お客様(オーナー)には大きな投資が伴いしますし、事業を成功するための覚悟も求められます。そして、それはお客様だけでなく、私自身にも求められることでもあります。 以前、契約をしていただいた企業がいらっしゃったのですが、契約後しばらくたっていたこともあり、上司にお客様の状況を聞かれて詳しく把握できていないことがありました。その時に上司から言われたのが「お客様の業績は常に、全て、手に取るように分かっていろ」という言葉。営業においては契約がゴールではなく、その後オーナーが事業として成功し、掲げているビジョンを実現してはじめて取り組んで良かったという状況になることがゴール。そういう状況になるまで、営業として責任を持ち、伴走する。この点について当時の自分の考え方との違いに衝撃を受けました。これを境に、私自身のお客様に向き合う姿勢も大きく変わりました。
昨年から「7つの習慣J®」オンライン事業の立ち上げに携わっています。「7つの習慣J®」というプログラムはもともと教室で子ども達と対面で授業をするというビジネスモデルだったのですが、コロナの影響もあり、また以前より教室の有無に関わらず全国の子どもたちが受講できるようにしたいという想いから、オンライン事業化に踏み切りました。授業プログラムはあれど、オンライン化は初めての取り組み。これまでオフラインで行っていたプログラムをどうやったらオンラインでも効果的にできるのか、集客はどうするのか、教えるファシリテーター(先生)の募集はどうするのか、どんなツールが必要なのか、などなど何もないところから、仮説、検証を繰り返しながらゼロから作り上げてきたことは(現在も発展途上中ですが…)大きなやりがいを感じました。もちろん大変なことや頭を抱えることもたくさんありますが、リリースと同時に多くの反響を頂き、手ごたえを感じています。
FCEでは、待っていて仕事を与えられることはありません。自分で創り出す、もしくは取りにいくということが求められます。しかも、社歴も年齢も関係なく、自分から手を挙げればどんどんやりたい業務領域にも参加できる環境です。また、今無いものがあるならば、誰かがやるのを待つのではなく、創ってしまうという考え方。私自身もそんな環境や考え方にとても共感し、毎日をワクワクしながら過ごしています。