MEMBER先輩インタビュー
出版社という
枠組みを超え、
世界に
もっと自分らしい人生を
提供する事業を企てる
- 慶應義塾大学卒Nao Taishi
- FCE パブリッシング事業本部
会社も好きだし、仕事もそれなりに楽しい。そこそこ貢献できていると思うし、不満や不安はないけど、なんとなく「このままでいいのかな…」とモヤモヤしていた時に、代表の石川に相談したことがありました。心の中では「何か良いアドバイスをもらえたら」と思っていたのですが、石川に言われたのは「で、どうしたいの?」「そもそもなんで働きたいっていう気持ちがあるの?」という言葉。『教育に関する仕事もしたいし、新しいことを創るのは好きだし、なのでやりがいがあるので…』と言っている私に石川が言ってくれたのが『自分で決めてないだけじゃないの?』という言葉でした。「自分で、自分がどうしたいのか決める」その時に初めて「なんとなく仕事を頑張るのでなく、いつかFCEパブリッシングの経営を担いたい、これまで7つの習慣が世に広がってきた以上のインパクトを生み出し、自分の人生を生きる人を増やしたい」という自分のミッションが明確になりました。自分で選択し、その人生を生きる「自由と責任」を感じた一番衝撃的な瞬間だったと思います。
FCEパブリッシングに異動してすぐの頃です。まだ出版事業についての理解も足りない状態ではありましたが『こんなことを実現したい!』とアイデアを代表の正木に伝えたことがありました。今思うと、浅はかな提案だったようにも思うし、20年以上実績を積み上げてきた上司に対してリスペクトが足りない行動だったな…とも思うのですが、しっかりと耳を傾けて、「やってみよう!」と言ってもらったことは、すごく衝撃的でした。チャレンジというのは、本当に一人で成し得ることは何もなく、理解し受け止めて一緒に考えてくれる人がいるからこそできるんだ、ということを痛感しました。また逆に私が「チャレンジしたい」という後輩や仲間のアイデアを、どんどんと前進させられる存在になれるように、もっと成長したい!と強く思うきっかけでもありました。チャレンジあふれる未来をつくる、というミッションは途方もないことのように思うけれど、一人ひとりの行動が確実に未来をつくるんだ、とFCEのミッションの凄みを感じた出来事でもありました。
「7つの習慣カンファレンス」というさまざまなゲストを招いたイベントを開催しました。東京2020パラリンピック金メダリストの佐藤友祈選手をはじめとして、とても豪華なゲストにお越しいただき、実施したオンラインイベントでした。最初、5000人の集客をするというゴールを立てていたのですが、実はそのゴールが他社のイベントを研究してみるとオンラインイベントの平均的な集客数は300人程度。大成功と呼ばれるイベントでも600人。5000人とは無謀な数字だったということに気づいたのが、告知を始めた当日でした(笑)。しかし、決めた目標はやるっきゃない!外部のマーケティングを担ってくれるメンバーや社員全員の協力により、7つの習慣カンファレンスは見事にゴール達成。5500人の方が申し込んでくださいました!さらに、その後に繋がる今の新事業も順調にスタートを切ることができました。今はさらにそれよりも難易度の高いゴールに挑んでいます。