MEMBER先輩インタビュー

「こうなりたい」と

「らしさ」の
カタライザー(触媒)になる

京都大学卒Yuji Yoshimura
FCE トレーニング・カンパニー事業本部
 

Career Path

  • 学生時代は大学体育会のバスケ部に所属。膝のケガでバスケ部を辞めてから、母校バスケ部のコーチを担当。プレイヤーの時よりも必死に部員たちとともに目標を追いかけた。
  • 新卒入社後、大手学習塾チェーンのスーパーバイジングを担当。その後サブマネージャーに。
  • その後、グループの新規事業としてスタートした介護事業の立ち上げを行う。介護事業のMBOとともに、FCEトレーニング・カンパニーに異動。シニアコンサルタントとしてクライアント企業の支援に全国を飛び回る。
クライアント企業の目指すものを一緒に実現していくコンサルティング・研修を行っています。具体的には、「理念・ミッションを軸とした評価制度・教育制度の構築・運用支援」「会議型コンサルティング」「各種研修の講師」を行っています。
FCEトレーニング・カンパニーのミッションは「働くをもっとおもしろくする」です。どんなコンサルティング・研修でも、このミッションの実現につながるように意識しています。そのために、クライアント企業の理念をクライアントと同じように大切にし、クライアント企業の経営幹部や社員一人一人が自分の強み・らしさを見つけて磨き、相乗効果を発揮して、成果を創出できるように伴走しています。

現状では達成できない。
高い目標に挑戦するからこそ生まれた新たなサービス

チームで「コンサルティング・研修」の受注実績数億円という、とてつもなく高い目標にチャレンジしたことがあります。最後の2ヶ月はチーム一丸となって怒涛の追い上げをして、残り3日で目標達成!その時は、感動で震えました。その際、私自身がチームに大きく貢献できたことは、新しいコンサルティングサービスを構築したこと。ただ、そのプロセスは本当に大変でした…。発案からサービスとして形にする中で、なかなかクライアント企業に喜んでもらえる品質に支援内容を高めることができなかったんです。もう自分の未熟さが悔しくてたまらなかったですね。しかし、何冊も本を読み、上司に何度も相談し、何度もやり直し、ギリギリまで準備しました。結果、クライアントにとても喜んでいただくサービスを創り出すことができました。この新しいコンサルティングサービスがお客様にも大変好評をいただき、受注実績数億円達成の後押しにもなったのです。今のFCEトレーニング・カンパニーの売上の一角を担えるぐらいにクライアントから支持をいただいているのは、誇りです。そして、支えてくださった方々にも心から感謝しています。

入社一年目でクライアント企業の赤字脱却のため
大奔走。

私が入社して一年目の時です。担当していたクライアント企業が赤字で、このままでは倒産するという事態に陥ったことがあります。クライアントからその旨の電話をいただいたときは、10分ぐらいフリーズしてしまいました。しかし「何かしないと!」と強く思いました。まだ経営の知識も乏しく、具体的な方法は何にもわかりませんでしたが、自分が助けてほしい!と発信すると、上司・先輩(別部署の方からもメールがきました)が、たくさんの救いの手を差しのべてくれました。そうして知識を詰め込み、朝も夜もなくクライアントのために奔走した結果、劇的なV字回復を果たすことができたのです!本当にホッとすると同時に、社長からも感謝の言葉をいただきました。想いの大切さや「集合天才」を実感した経験でした。

Private

小説を読むのが好きで、北方謙三さん(水滸伝シリーズ)や東野圭吾さん(加賀恭一郎シリーズ)の本をよく読みます。また、甘いものが好きで、毎月一回、奥さんと交代でスイーツを開拓しています。