MEMBER先輩インタビュー
より多くの
笑顔が溢れる
未来をつくる
- San Francisco State University, 名古屋大学大学院卒Mami Matsumoto
- FCE エデュケーション事業本部
グローバルアカデミー事業部 事業部長
FCEの「期待人事」(役割を果たせる力があるから任せるのではなく、任せればその力をすぐに身につけるだろう)という考え方が、私にとって魅力でした。入社面接の際、何の実績もないのに子どもたちの自尊感情や自己肯定感を縦断的に測定する心理検査の開発をしたいという想いを伝えると、その場でエデュケーションの社長を呼んでいただき「心理検査を開発しよう」という話がまとまりました。その意思決定の速さにはびっくり!
最終的にFCEへの入社を決めたのは、企てを歓迎する組織風土と意思決定のスピード、上司との距離感に魅かれたからです。
「心理検査を作ろう」ということで入社しましたが、入社後に開発チームや体制が整っているわけではなく、チーム1人(笑)。自分で監修いただける方を探し、当時の日本心理学会の理事長とアドバイザー契約を結び、毎日のように国会図書館に通ったり、大学院に研究生として通学したりと試行錯誤しながら3年かけて検査を完成させました。検査は、多くの学校に導入いただき、とても嬉しかったです。 検査の作成以外にも、海外出張の同行や翻訳、学生へのモチベーションアップ講座の講師など、入社1年目からさまざまな業務を経験させていただき、これらの経験を通じて得ることができた責任感や達成感、そして自信が今のチャレンジに繋がっています。その結果として、入社当初は3年で辞めて大学院に戻るつもりでしたが、計画を変更して15年経った今も在籍していることも、いい意味で生まれたギャップです。
FCEは「チャレンジあふれる未来をつくる」ことをミッションに掲げています。そのメンバーの一員となるには、当然本人が全力でチャレンジし、やり抜くことが求められます。チャレンジの過程でうまくいかないことは全く問題ではありません。うまくいかなければ、インプットし、人の経験から学び、知恵を借りればいいだけです。何度転んでも、とにかく諦めずにまた立ち上がってチャレンジし、やり抜くこと。この姿勢を持ち続けることがFCEでは歓迎されます。FCEはグループ全員が一つのチームです。シナジーを発揮してチャレンジし、さまざまな企てを実現させていきたいです。